大好きな彼とお泊りをした翌朝、なんだか彼の顔が疲れているような気がした経験はありませんか?
もしかしたらそれ、睡眠時に無意識に自分が出している“ある音”が原因かもしれません。
今回はヨガインストラクターの筆者が、“睡眠時に彼の愛が冷めてしまう音”の原因と改善策について、お話ししたいと思います。
■歯ぎしりをしてしまう
「ギリギリ」、「カチカチ」と音がなったり、なかにはグーッと食いしばっていて顎や奥歯に力が入っていたり。歯ぎしりの種類は様々ですが、いずれにしても顎や歯に悪影響です。
【原因】
(1)ストレスの蓄積により、顎筋肉が張っている
(2)噛み合わせに問題がある
【改善策】
(1)ストレスを解消する方法を見つける
(2)横向きやうつ伏せで寝ない
(3)枕を高くしない
(4)左右の奥歯で均等に物を噛む
(5)歯科を受診する
■いびきをかいてしまう
これもまた、女性にとって悩ましい問題ですよね。では、一緒に寝ている彼にも、自分の体にもよくない“いびき”は、なぜ発生するのでしょうか。
以下のような習慣がある方は、いびきをかいている可能性大ですよ。
【原因】
(1)仰向けで寝る
(2)口呼吸をしている
(3)太っている
(4)小顔で顎が細い
(5)疲れやストレスが溜まっている
(6)舌が大きい
(7)アレルギー性鼻炎など、鼻に持病がある
(8)お酒をよく飲む
【改善策】
(1)抱き枕を使ったり、背中に毛布をあてたりして、横向きで寝るようにする
(2)高さがある枕だと上気道が狭くなり、いびきをかきやすくなるので、首の高さやカーブに合った枕を選ぶ
(3)毎日、適度な運動を取り入れる
(4)耳鼻科を受診する
■オナラをしてしまう
日中は意識的に我慢できても、睡眠中は我慢できないオナラ。「彼にオナラを聞かれるなんてイヤ!」という方は、下記の方法でガス抜きをしてからベッドに入りましょう。
【原因】
お腹にガスが溜まっていると、オナラが出るだけではなく「ボコボコ」、「ゴロゴロ」といった音がでる
【改善策(ガス抜きのポーズ)・プロセス】
(1)床に仰向けになる
(2)息を吸いながら右ひざを曲げて、胸の前に引き寄せる。両手を右ひざに軽く添えたら、鼻呼吸を5回繰り返す(手の力は使わず、腕の重さだけでひざを引き寄せるようにする)
(3)吐く息に合わせて両手を解放し、右足を床に伸ばす。仰向けに戻ったら、反対側も同様に行う
(4)(1)の姿勢に戻り、息を吸いながら両ひざを曲げて、胸の前に引き寄せる。両手をひざに軽く添えたら、鼻呼吸を5回繰り返す
(5)吐く息に合わせて両手を解放し、足を床に伸ばす
就寝前や寝起きだけではなく、睡眠中も可愛い姿でいたいのが女ゴコロ。彼をドン引きさせることがないように、上記の改善策を参考にしてみてくださいね。